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【動画ボイトレ12】ミックスボイスだー!前半(ミックスボイスのやり方・出し方)

出演者:【K】KO-ZI  【T】Mr.Tado

動画で閲覧する方はこちら →https://www.youtube.com/watch?v=7A0TRrrZRkc

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【K】今日はみなさんの期待している「あれ」いきましょうか
【T】どれですか??
【K】この前、このTVを観ていただいてる方からのコメントで「そろそろミックスボイスにいって欲しいんですけど、、」と。いうことで!今日は「ミックスボイス!!」やります! 

ミックスボイスとは?

【K】ミックスボイスは何ぞや、と。いうところなんですが
【T】そこからですか。確かに最近「ミックスボイス」ってワードが多いけどね。
【K】そう、みんな来る方 来る方、「ミドルボイスって?ミックスボイスってどういう事なんですか?」と。
【T】確かに、ミドルボイスってなかなか聞かないですけど、ミックスボイスってよく言われてますもんね
【K】僕らもだいぶ前からミックスって教えてるんですけど、じゃあ、簡単に。名前はどうでもいいんですけど、一応、「ミックスボイスとミドルボイスの違い」っていうのを説明します。2通りの言い方がされていますが、以前レジスター(声区)のお話ししましたね。「チェストボイス」「ミドルボイス」「ヘッドボイス」という感じで声の区域をご説明しました。この中の「ミドルボイス」っていうのは、ヘッドとチェストの中間。この声区をシフトチェンジしていかないといけないじゃないですか。 
チェストから、ミドルへ。 ミドルから、ヘッドへ。 
そのシフトチェンジする境目。この境目で「なんか(喉に)違和感感じる」「なんか出にくい」という事が起こる。ここが、いわゆる「ブレークポイント」というもので。ブリッジ、チェンジ、パッサージョとか色んな言い方もしますけども、なんでもいいいんです、「出しにくいところ」でもいいです! 
【T】ちょっと詰まるところですね
【K】そうそう、ちょっと違和感感じるところ、「テンション」とかでもいいです。ここからは「ブリッジ」で進めますが、ブリッジという所が絶対、人間にはあるんです。これは、チェストからミドルに変わる瞬間、ミドルからヘッドに変わる瞬間。ここを「ミックス」していかなければいけない。
【T】おおー。出てきた。
【K】これが「ミックスボイス」です! %e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-1
今日はそのミックスボイスを教えていきます。ミドルボイスっていうのは、チェストからミックスボイスをリリース(越えた)ところでミドルボイスに入っていく。
今度はミドルボイスからヘッドボイスにリリースする時の詰まる感じ 
【T】そういう言い方したらわかりやすいよね、ブリッジの出し方を「ミックスボイス」って言いますからね。 
【K】そうなんです。そこの橋渡しをブリッジって言いますね。出しにくい、違和感を感じるところ。 まとめますね、チェストからミドルボイスにシフトチェンジするこの境目をリリースしたい、解放してうまく出していきたい
【T】なめらかに出していく感じですね 
【K】その部分を、チェストとミドルを「ミックス」するじゃない?で、チェストからミドルボイスになった。 
今度はミドルボイスからヘッドボイスに移りたい。その時に、違和感感じるところを上手く渡りたい。リリースしたい。そこを「ミックスボイス」しないとうまく渡れない。という事なんですね。 
【T】地声から裏声に行くときに、「裏声に行きたくないから地声で引っ張りたい」みたいなことを「ミックスボイス」なんてよく言ったりしますけどね。
本当は細かくいえば、その境目のことをミックスボイスっていうんですよね 
【K】境目をうまくミックスしましょうよ、ってことなんですよ。
でも。ある人は、ヘッドボイスとチェストボイスの中間をミックスボイスって呼んでもいいんじゃないの?なんていいます
【T】ミドルとミックスは一緒、って言い方をしてる人もいますし、ミドルは女性で使うキーみたいな言い方をしてる人もいますよね
【K】おーっと、そうか。あの、実はですね、
【T】ちょっと話細かくなるよー(笑) 

ミックスボイスはブレークポイント(ブリッジ)を知ることが重要!

【K】でも、覚えておいた方がいいかもしれない。実は、男性と女性にはブレークポイント、要するにブリッジっていうところに差があるんですよ。やっぱり女性の方がキーが高いので、女性のブリッジはもうちょっと上なんですよ。男性は、もうちょっと下にやってくる。とりあえず、ある平均の事をいうと 
男性の場合は
ドレミファソラシドレミーの高い方の「ミ」ぐらいから違和感を感じます。ここがブリッジ。まぁ、F(ファ)の人もいるし、F♯の人もいるし、D♯(レ♯)の人もいる。これは個人差によって違ったり、母音の形で違かったりするんだけれどもここらへんなんです。 
女性はそこかもうちょっと上がって
ミファソラーの高い方のA(ラ)っていうところです。そこからA♯、B(シ)、C(ド)ってところなんですけどもラ、ラ♯、シ、ぐらいの所が違和感感じる、詰まるところなんですよ。 
この差は歴然としてますよね。だいたい4.5位。で、今度は女性のヘッドボイスから先行きましょう。ラからラ♯位でブリッジきますよね、そこからリリース、うまく渡れました。そうするとD(レ)からD♯、E(ミ)、F(ファ)。幅広くなりましたがこの辺から第二ブリッジが来ます。 ここからヘッドボイスにいこうよってところです。この差がだいたい5音位あるんですよ。ここがミドルレジスターになります。
 じゃあ、男性行きましょう。
 男性は、高い方のミって先ほど言いましたね。これ、Eっていうところですね。次のセカンドブリッジ(第二ブリッジ)はG(ソ)位で来てるんですよ。この差は2~3音。3音無いんじゃないの?っていう。
ひょっとしたら、1音半くらいの人もいるんですよ。そうすると、ミドルレジスターっていうのが非常に少ない。もしくは、無い。 
母音によってはブリッジが移行するんでこのあたりの音域は全体的にブリッジぽいものになっているとしたら、GからG♯、Aっていうのは第二ブリッジに入ってくるんですね。そうすると、本当に1音差、一音半差ぐらいが「ミドルレジスター」そんなもん、ミドルボイスって言っちゃっていいの?ってことになってくるので、ミドルボイスって男性はないですよって言っている人が多い。だから、これもまとめると
男性は女性よりチェストボイスの幅が多い。 女性はチェストボイスが少ない。その代わり、女性はミドルレジスターがある。%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2
【T】キーが上がってるって思ってもいいよってことですね
【K】そうそう。で、ヘッドレジスターもある。男性はチェストボイスがたくさんある。そこから上がったミドルレジスターは少しあるか、ないか。
で、そこからリリースしてヘッドに持っていく。(もちろん個人差があります。)こういった差が男女にあるので、もーええんちゃう??? 
【T】最近はね、男性もキーが広がってるからね。ミドルが広い人もあんまりいない 
【K】ヘッドに持っていくからね。もういっか。今日はミックスボイス!!一応、理論的にいうと、こんな感じ。細かく説明していくと頭が混乱するので忘れていいです!要するに何がいいたいかっていうと、高い音が出したいんでしょ?それでいいじゃない!(笑)「高い音を楽に出したい!」これで行きましょう!

ブリッジをリリースするには・・・

【K】さぁ、ではブリッジをリリースするには、色んな要素を含めて習得していかないといけないよね。まず何でしょう。まずは、喉頭かな。 
【T】喉頭を下げることになるのかな
【K】チェストから、ミドル、ヘッドに上手く渡れるようにミックスボイスっていうところに持っていきたいんだけども、それを持っていくには例えば
喉頭が上がってる人とか
声帯が分厚い人とか
引き上げ発声の人とか
後は声帯のスクイーズっていうんだけども、筋肉が固まってて強すぎて声帯閉鎖が強い人 だとか 
色んな要素があって、それによったエクササイズをしないとなかなかミックスに入らない事が多い。だから今日はこれを観てもらってある程度のミックスっていうのは理解できるとは思うですけれど、その人がこれにすべて通用するとは限らない。そういう人たちがもし、ミックスをやりたいっていう時には、、来てもらうしかないんですよ。来てもらって僕らが聞いて 
【T】どういう状態なのかをわからないとね
【K】そう。アドバイスしてそれによってエクササイズを変えていかないとミックスに入らない。ということご了承していただけないといけない。ただ、一般的な男性っていうのは何回か言ってると思うけど、喉が上がっちゃう。さぁ、ここで「喉が上がってる」ってどういう事?という人のために講座を開きたいと思います。これもミックスですから! 
じゃあ、「喉頭」とは何ぞや。どこにあるんだ。男性の「のどぼとけ」これ、喉頭です。喉頭を上の方から触ってみると、Vになってるへこみがあるんです。触ってみて。ちょっとくぼみがあるところ。 
女性の人はのどぼとけが出てないからわかりづらいかもしれないけど、同じようなものがある。ちょっと触ってみて。(のどぼとけの上部の中央あたりに「V」のくぼみがあります)ここが、喉頭です。甲状軟骨ですね。もう一個下にぽこっと出てるところがあります。輪状軟骨。2つあるんですが、甲状軟骨でいいや。ではここを触っててください。 
触ったまま唾をごっくんと飲み込んでください。上にごろんって上がったでしょ? 
ではまた普通の状態にして、今度は「あくび」してみようか。あれ、Vから離れた。下がった。 
これは胸骨甲状筋と甲状舌骨筋というもので上げたり下げたりしています。他の筋肉もありますよ、上にあげる筋肉と下に下げる筋肉。口蓋喉頭筋というものをつかって上にあげたりする、まずはこの筋肉のバランスを強化していかないといけない。ちょっと見ててね。(喉ぼとけの所の喉頭を 上下させます)これをまず自由に動かせる筋肉を鍛えるエクササイズをやります。 
続きは次回 ミックスボイス後編へ・・・ 
動画で閲覧する方はこちら →https://www.youtube.com/watch?v=7A0TRrrZRkc

動画記事 【目次】

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