みなさーん、お元気ですかー! さて、数回にわたり鼻腔共鳴・ネイゾル発声をお伝えしております。いよいよ実践していきますよ 😎 まだ前回の鼻腔共鳴を見ていない人は

前回を読んで下さいね!

声を響かせる共鳴腔には、咽頭腔・口腔・鼻腔 とありますね。どれも発声にはとても大事なものです。その中の鼻腔は、よりきらびやかな音や高音域発声にも役立ちますよ!しっかりと練習しましょうね♪さぁ、今日はスケールを使って鼻腔発声に挑戦だ―!!それではスタート☆

1、ハミングで鼻の付け根を狙え!

・ハミングとは、口を閉じて鼻に音を響かせる(鼻に抜いていく)発声技法のことです。「m」「n」「ng」などを用意て口閉じ発声をします。

【やり方】

鼻に音を集中させる 口を閉じた状態または、最初何か喉が詰まるような感覚が生じてやりにくいという人は、少し開いた状態でもよい。

鼻の付け根から鼻先にかけて意識をし「n」の発音をするつもりでやってみましょう。

・3トーンでハミングの練習。「ドミソミド」の3トーンを使って、半音ずつ音程を上げていきましょう!

 

【注意点】 

鼻を意識して喉頭が上がり力みやすくなるので、力を抜いて行います。

鼻から息が漏れすぎて鼻歌の状態にならないように、しっかりと音にしましょう。

【ポイント】 

鼻歌の場合は息が漏れて柔らかく小さな響きです。

鼻腔共鳴は倍音成分の多いエッジが聞いた「ジリっ」とした音です。ハミングの状態でエッジトーンを出してみるとわかりやすいですよ。

 

2、鼻腔共鳴しやすい言葉でチャレンジ!

次に鼻腔に響きやすい言葉で練習してみましょう!

「ミ」や「メ」を使って鼻腔共鳴しやすい言葉でチャレンジ。

Mの子音は他の子音と比べて鼻腔に響きやすいですよ♪

「ドレミファソファミレド」という5トーンを使って、半音ずつ上げていきましょう。

【注意点】 

・力まないで行う事。

・母音をはっきり出しましょう。 

・あまり限界の高音域まで練習しない(喉が上がるので)喉に負担がかかります。

【ポイント】

鼻を意識する 息を漏らさない。

いかがでしたか?鼻を響かせるなんて難しいと思っていた方も、簡単にできてしまいます。むやみやたらに鼻に響かそうとすると力が入って、逆効果になりますよ。ちゃんと響いているかしっかりと自分の声確認しながら練習しましょうね。ボイスレコーダーなどあるといいですね♪鼻が振動しているような体感があればOK!頑張りましょう・さて次回もスキルアップしていきますよー。お楽しみにー 😛