みなさーん、元気ですかー!前回はウィスパーボイスについてレクチャー&レッスン方法をお伝えしましたね 🙂 ウィスパーボイスは結構簡単にできる人もいれば、声門のコントロールが難しいと感じる人もいます。もし、まだ感覚がつかめないと思う方は

コチラ→ https://www.cybermonkey.biz/voicetraining-14/

さて、今回はウィスパーボイスを使いながら様々なレッスンをしますよ!それではスタート☆

1、ウィスパーボイスで50音!

前回のおさらいから始めていきましょう🎵 ウィスパーボイスとは、ささやき声のことでしたね😊

声門を少し開いたままの発声です。

【ウィスパーボイスを使って50音読】

何度か使用していますが、50音での発声練習をしてみましょう。

アエイウエオアオア

カケキクケコカコカ

サセシスセソサソサ

タテチツテトタトタ

ナネニヌネノナノナ

ハヘヒフヘホハホハ

マメミムメモマモマ

ヤエイユエヨヤヨヤ

ラレリルレロラロラ

ワエイウエオワオワ

120テンポで、最後の言葉を4拍分伸ばして4拍休み、次の行へ進みます。キーは自分の楽にだせる音でやりましょう🎶

【息の漏れすぎに注意】

息を漏らすことに意識がいきすぎて、リズムが遅くなってしまったり、浅い呼吸になり、ほぼ息のみになってしまい言葉がハッキリと出ないなんてことがあります。

こうなってはいけませんね。ではどうするか・・・

【ポイント】

息は深くしましょう。感覚が分からなくなってしまったら、腹式呼吸をおさらいして、しっかりと息の出し方を確認です☆

その呼吸で、「アー」と声を出し、浅い息にならないよう気をつけながら少しずつ声門を開いていきます。

そうすると、言葉の輪郭も残るはずですので、それをキープしていきます🎵 出来るだけ揺れないように、均一の出し方をしていきましょうね。

正しく深い息で、声門のコントロールもでき、語尾を4拍伸ばすのも楽になってきたら、今度は語尾を7拍伸ばして一拍休み、次の行へ進めてみましょう🎵

特に語尾を伸ばしている時は 声が揺れやすくなりますので注意してやっていきましょう😆

2、音程をつけてみよう!

自宅ボイトレ♯13の レガート練習でも用いた、50音を5トーンで出してみましょう!

「🎵ドレミファソファミレド」で「🎵アエイウエオアオア」を発声していきます。 テンポは120、語尾を4拍伸ばしたら4拍休んで半音ずつ音程を上げていきます。

レガート練習の時と同じですが、どんどん音程が上がっていくので、高い音から始めると後半が出しづらくなります。

スタートの音は、自分が楽に出せる一番下の音から始めると良いですね◎ しっかりとキーボードの音に合わせて、ピッチを意識してウィスパーボイスを出しましょう。

高い音の時は、特に浅い息になりやすくなりますので注意が必要です。

【ポイント】

息を漏らしすぎないこと! 1つのキーで練習した時と同様ですね。 今回は音程がついているため、漏れすぎているとピッチのコントロールが上手くできず、音程が外れやすくなってしまいます。

音程が安定しない音や、息が漏れすぎてしまう音があった時は、単音でひとつずつ、声門が閉まった状態の「あ」を出してみて、少しずつ開いてみて微調整していきましょう✌️

いかがでしたか?ウィスパーボイスは言葉の輪郭がなくなってしまうと、何を発声しているかわからなくなってしまいます。しっかりと声門のコントロールや呼気の調整をしましょう。このテクニックは歌唱する際もよく使われる技法です。ゆっくり確実に出来るようになりましょうね(^^♪

さて、次回はまたまた更なるレベルアップを目指しますよ!お楽しみにー 😛