みなさーん、声出してますかー!本日もやってまいりました 🙂 

前回に引き続き、音程改善についてのレクチャー&レッスンを行いたいと思います。音程をとるのが苦手な人は必見ですよ!しっかり練習しましょうね(^^♪音程を外してしまう、あなたのパターンが知りたい方は

コチラ→ https://www.cybermonkey.biz/voicetoraining-16/

さて、まずはこれから参ります☆

1、発声の改善とドレミファソラシド

「どんな歌でも何となく歌えるし、特に発声なんて気にしなくてもいいや…」なんて方、いませんか??
 
声量が欲しいから息を思いっきり出して勢いで歌おうとしてる方、いるんじゃないでしょうか??
 
基本の発声は 強すぎず、弱すぎない適切な息を使い そこに声を乗せていくイメージです。
声帯で原音が作られ、咽頭腔・口腔・鼻腔の3箇所で響いて声となります。声量を出すのであれば、この3つの共鳴腔をしっかり確保した発声をする事が必要です✨
 
強い息のまま高音を出そうとすると、喉頭が上がってしまい、共鳴腔も潰れ、無理に出そうとするので喉にグッと力が入ってしまいます。
音程もフラットしてしまったり、音程に届かない、なんてことも。
強い息や、このような発声を続けてしまうと 声帯にとても負担をかけてしまいます!
負担をかけたままの発声を続けてしまうと、ポリープや声帯結節などにより声が出なくなったりしてしまいます😨声帯は代わりのない唯一の楽器ですので、なくさないためにも きちんとした発声を習得しましょう!
 
【ドレミファソラシドの重要性】
きちんとした発声が出来る事は勿論、歌では音程が正しく発声できる事も大事になってきますね。音程は【正しい音を記憶する】ことが必要です。記憶できるかどうか、が決め手になります😆
前回、音程を外しているのもわからない…という項目でもお伝えしましたが、まずは基本となる音階【ドレミファソラシド】を耳で聴き、脳に確実に記憶させましょう。
何十回、何百回も聴くことで耳を鍛えるイヤートレーニングになります◎ 無料アプリの鍵盤もあったりしますので、時間を見てけては聴く、を繰り返しやってみてくださいね◎ 
前回の内容も、もう一度チェック! コチラ→ https://www.cybermonkey.biz/voicetoraining-16/

 

2、音程改善のポイントレッスン!

きちんとした発声ができるようになり、ドレミファソラシドの音階を耳で聞いて記憶する事ができたら実際に声に出してみましょう!

キーボードに合わせて、 「🎵ドレミファソラシドー」 と、実際の音を、ゆっくり【ドレミ】の音階名で発声していきます。「アー」など1つの音でドレミファソラシドを発声するより 、1つ1つの音の違いを把握でき、音と音の高低差を判断する相対音感にも繋がっていきます。

ピアノが弾けない方も、鍵盤を見てドレミファソラシドの音の関係を目でも確認してみましょう。
 
【ポイント】
鍵盤で見るとわかりやすいですが、ドレミファソラシドの音階の中で、「ミ」と「ファ」の間 「シ」と「ド」 の間 は すぐ隣にありますが(半音だけの間隔)。それ以外は 全音 と言って、黒い鍵盤が間に挟まる為、音と音の間隔が広くなっています。
(半音+半音)= 全音
この、半音部分は特に音が取りづらくなりますので何度も聴いて、一緒に発声をして覚えていきましょう😆
慣れてきたら、下りの 「🎵ドシラソファミレドー」 も、やってみてくださいね😊
 

いかがでしたか?音程練習はドレミファソラシドをまず確実に発音出来る事です。簡単なようで確実にあてるには難しいですよ(^^♪何度も練習して記憶しましょう。音階名も忘れずに。全音・半音の音程さにも注意ですね。少しずつ毎日やれば、絶対によくなります。それでは次回更なるスキルアップを目指しましょう!お楽しみにー 😛