みなさーんこんにちは!前回・前々回と音程の改善について記事にしてきました 🙂 練習できてますか?地味な練習になると思いますが、大切な練習です。コツコツが大事ですよ(^^♪まだ前回が出来ていない方は

コチラ→https://www.cybermonkey.biz/voicetraining-17/

さて、今回もピッチが良くなるレッスンをしましょうね 😎 音程をつかさどる筋肉の代表的な輪状甲状筋も鍛えていきましょう!!それではスタートです☆

1、輪状甲状筋を鍛えろ!

・輪状甲状筋【りんじょうこうじょうきん】とは?
喉仏の少し下の両左右にある筋肉で、声帯を伸展させて音程をとる働きをしています。喉前方の下に声帯が引っ張られ、伸びるにつれて高音が出ていきます。ピッチの安定や、今より高い音を出すためにはしっかり鍛えていきたい筋肉ですね😆
 
【エクササイズ】
ファルセットを使い(正確にはファルセットではない芯のある裏声、ヘッドボイス)を使ってチェストの音域まで音階を下りていきます。
歓声や盛り上がった時に出る、 「フゥーーーー♪」という声を使ってやっていきましょう!
「フゥゥーー♪」が…分からない😅という方は、サイバーモンキーTVで実際の音を確認してみましょう♪
コチラで確認↓
 
♫ドシラソファミレドーー という音階で下がっていきます。
チェストで出せる音域に差し掛かっても、ぐっとこらえてヘッドボイスの出し方のまま下がっていきましょう。ファルセットだし…と軽めの音ではなく、少しだけ大きめに出すようにしてみましょう。
すぐにチェストボイスに変わってしまう人は、まだまだ輪状甲状筋が鍛えられてません💦
変わりそうになったら、ゆっくり、丁寧に動画のように半音ずつ下がっていく方法にして少しずつ出していきましょう😊これにより、筋肉をしっかり鍛えていけます✨上記動画に合わせて一緒に練習するのもGoodです◎

2、ハミングで音を確認せよ!

ご機嫌な時に、ついやってしまう 「鼻歌」鼻歌をするときは、喉などに余計な力は入らず、息も強すぎずに ごく自然な状態で音を取っていますよね?

今回は声を出さず、このハミングをつかって好きな歌を歌い、音を確認する練習をしていきましょう😆 まずは、ゆっくりなテンポの曲からやっていきます。

声に出すと力が入ってしまったり、自分の発した大きな声を 自分の耳で聞くことになり、コード間や主旋律から外れても気付かない事があります。
ハミングにより、曲の音はしっかり耳で聴けて、音程は骨伝導で確認できます◎外してしまっている時にも気が付けるはずです😊 また、鼻腔共鳴にも効果的です!
 
☆ハミングが力まずに出来ない!という方は、鼻から息を出して、途中からハミングをしてみましょう。
 
曲に合わせてハミングで歌ってみても、何だかしっくりこないな…という時には音を外している事が多いです。その部分をゆっくり、1音ずつ出して確認してみましょう。もちろん!声に出さずにハミングで確認です。

 

いかがでしたか?音程を正確に出すというのは、合っているかどうかを何度も自分で確認することが大切です。練習を重ねていくと、曲のコード感なども身に付いてきて音を外さなくなります。まずは自分がどのような外し方をしているか、#シャープ派(実際の音よりも上に外す)・♭フラット派(実際の音よりも下に外す)というのも知っておいた方が、今後の歌に役立ちますよ。次回もスキルアップしましょうね♪お楽しみに~ 😛